会社のパソコンで就業時間中にネットサーフィンとかやったらヤバい? どんな処分が待っている?

会社パソコン私用でのネットサーフィンイメージ画像

会社のパソコンで私的にネットサーフィンなどやったら・・・罰せられますか?

ズバリ、お答えします。まあ普通は「程度問題」です。
無条件に「就業時間中のネットサーフィン」がOKな会社などめったにありませんけど!

口頭注意、厳重注意、停職・免職、懲戒解雇・・・決めるのは自分や周囲の人たちではありません。会社組織が決めます。
当然に契約している顧問弁護士などの意見が反映されることはあるでしょうけど。

秋田秀一

元銀行員です。監査部という「検査専門」の部署にもいました。
正直、従業員のパソコンの操作履歴・ログなどもチェックしていました。パソコンの起動とシャットダウンの時間が勤務時間と一致しているかどうかまでのチェックです。

※ 別記事でパソコンの履歴・ログについての話も取り上げました。
パソコンの履歴・ログの確認方法と削除のやり方

今回の記事が【おススメの人】
■ いつも会社のパソコンを私用のように使っている人。
■ 就業時間中にネットサーフィンなどを(無意識にまたは、確信犯的にわかっていて)している人。
■ 会社でのパソコン使用にノー天気な人。・・・に警鐘の意味を込めて説明します。

秋田秀一

1つの事例を取り上げます。あなたはどう思いますか? ⇒ 会社で自主的な小休憩として「タバコを吸いに行く=喫煙タイム」ということをマメにする人たちがいます。

1時間から1.5時間に一回、約10分間タバコを吸いに行くと・・・1日の勤務時間中に約1時間はタバコを吸っていることになります。実質、労働時間8時間のところが7時間になっている人たちです。
⇒ そんな人たちをみて、身近に感じて「彼らは1時間サボっているのに他の人と同じ給料をもらっている」と思ったことがありますか?

こんな時・・・上司や会社の経営者側が言い出さない限りは本人たちは「お咎め(おとがめ)なし」です。
でも・・・実態は、実質は、、毎日1時間サボっているのと同じです。

毎日毎日、1時間遅刻しているのと(あるいは1時間早く退社しているのと)いっしょです。それでも給料は人と同じ。

私用的に会社のパソコンを使ってネットサーフィンしているのはこれと同じです。

矢印

【結論】
■ そもそもバレるものなのか?・・・ はい、いつかはバレます。(もしくはバレています)
■ 専門の部隊がいる会社組織か、そうでないか? を振り返ること!
■ お家の一大事的な「トラブル」はなかったですか? これからも「ない」と言えますか?

結果として・・・「私用で会社のPC使用してのネットサーフィンは止めた方がいい」ですよ。

\ 宝くじが毎年一回でいいから100万円とか当たったらいいのに、と思いませんか? /
宝くじではないですけど、30万円、50万円・・
上手くいったら毎年毎年100万円、1,000万円入る可能性のある
【100人のチームでやるプロジェクト】に
チャレンジしませんか?
口コミ副業仕組みづくりプログラム
秋田秀一公式サイトバナーリンク画像

秋田秀一

実は、いよいよTikTokのショップサービスが日本でも開始されるみたいです。100人で「オリジナル商品」の口コミをして、さらに他のSNSや身近なご近所でも口コミをして、同商品をPRをするプロジェクトです。
⇒ 日本全国での儲けを100人で分ける、元銀行支店長で、30年選手だった私が提案する副業モデルです。いかなるものか、ぜひチェックしてみてください。

スポンサードリンク

目次

そもそもバレるものなのか? ・・・はい、バレていると思った方がいいですよ

チェックのイメージ画像
バレない・バレる・いずれはバレる・すでにバレている?

会社のパソコンを使って、勤務時間中に、私用的にネットサーフィンしたら・・・

■ その時間は業務をしないで・・・サボっているのと同じです。(極端なたとえ話をして恐縮ですが)
⇒ 勤務時間中に、会社の所用車を使って、不倫相手の人と密会現場に行っているのと「ほぼ同じ」サボりです。
■ 勤務時間中の行為です。就業規則違反です。
■ そもそも就業規則は「仕事」をするように決められているはずです。その労働の対価として給料をもらっている形です。

仕事をしていないのに、仕事をしているフリをして(労働の対価としての)賃金を(会社から)だまし取っている、のと同じです。

会社からみたら・・・詐欺みたいなものです。

では、バレるのか? バレないのか? バレているのか?・・・について考察してみます。

調べられたら簡単にバレるもの。もっともすでにバレている可能性もあります!

次の3つのパターンがあると思います。
当然のことながら・・・自分の会社はネット環境に繋がっていない、という人には関係ありません。

まあ、それでも(ネットに繋がっていなくても)PCを操作しているフリをして(仕事をしているフリをして)、勤務時間中に時間をつぶしている(遊んでいる)人はいますけど。

あなたの会社はどんなタイプ?バレる? バレない? いつかはバレる?・・・
【バレない?会社】・今どき情報漏洩を気にしない会社はないもの。ただし・・・
・感度が鈍い、または危機が発生しないと対処しない、という会社ではありませんか?
・今はバレないけど、いずれは・・・というのが普通のパターンです。
(それが次の事故・事件からの表面化です)
【いつかはバレる会社】・もし、上司が変わったら、社長の方針が変わったら・・・全員のPCのログをチェックするという話になる可能性はどこの会社でもあります。
・また、情報漏洩や外部からのアクセスなど事故・事件が発生した時には会社のスタンスが変わってチェックが厳しくなる可能性もあります。
【すでにバレているけど黙認の形になっている会社】・専門の部隊や担当者が定期・不定期にチェックしている会社はあります。
・ただ、そのチェックした結果の報告を毎月行っているのか、何かが発生した時だけの報告なのか?
・それとも、会社として「ある程度までは」黙認しているのか? の違いで今が何ともない形なのか? という場合もありえます。
自分の会社がどの「位置=情報管理についての厳しさの水準」にあるか理解できますか?

タバコ休憩の話をしましたが、それと同じで「軽微なもの」という(経営陣や上司などの)判断で「おとがめなし」になっているだけで・・・実際は「裏側」でちゃんとチェックされている、というパターンがそこそこ規模の大きい会社だと当たり前だと思います。

ですから・・・

【ここでのまとめ】
バレる・バレない、の話ではなくて・・・当然に「バレているもの」と判断した方がいいですよ。
■ 会社側が「仕事を真面目にやっている」うちは特に問題にしないけど、何か問題を起こした時などに会社側があなたへの「懲罰」の材料=「切り札」として持っておくというか、そんなリスク管理のために常日頃から準備しておく、ということで、自分の行動を見られているということだと「イヤな話」です。
■ 表面上、何も言われないけど・・・自分の弱みを握られたまま、というのは同期入社のライバルとの競争や昇進・昇格的な面からもマイナスであることは間違いありません。

矢印
ある日突然、会社のスタンス・方針が変わったりするものです

【余談】
あなたの会社の社長が、業界関係者の会合・飲み会や、仲のいい社長お友だちとの情報交換で・・・「えっ、今どきおまえの会社は会社パソコンで社員が私的にネットサーフィンとかできる状況なの? 情報漏洩防止の観点からもマズくない?」的な会話があったら・・・どうなると思いますか?

秋田秀一

すぐにネットサーフィンの利用状況チェック、方針転換、全社員の過去の記録チェック、ということに(普通は)なるものです。

過去のヤバい「就業時間中のネットサーフィン」の実態が明らかにされることもありえますね。

会社の中に・・・専門の部隊・部署、または専門の担当者がいますか?

勤務時間の仕事・サボりのチェック部隊イメージ
システム関連・検査・監査・コンプライアンス・・・等々の部署がありませんか?

以前、別記事でパソコンの使用履歴・閲覧履歴・ログなどをチェックするやり方や履歴 ≒ 記録を削除する方法についてわかりやすく説明したことがあります。

実は、この話はパソコンベースの話です。(またはGoogleやMicrosoftのアカウントにログインしている時の履歴をチェックしたり、削除したりする方法でした)

このパソコンレベルでの「削除」は、個々のパソコンの話です。ですが・・・
本記事のテーマは会社のパソコン1台だけの話ではありません。

会社のパソコンの「履歴」は目の前の個人用PCだけでなく「サーバー」にも存在しています!

サーバーと各人パソコン
当然、会社内の各人のパソコンはネットワークでサーバーに繋がっています

■ 各人のパソコンをいくら「削除」しても・・・おおもとの「サーバー」にも記録が残っているものです。
■ 専門部隊や専門の担当者は、いくらでもアクセスできます。閲覧・チェックできる、ということです。
■ それを、毎日毎日抽出してチェックしているのか、それとも「何かの時だけ」記録をアウトプットして表面化させるものでしょうか?

あなたの会社は「性善説」に立っていると思いますか、それとも「性悪説」だと思いますか?

性善説(人は悪いことはしない、という発想)性悪説(人は悪いことをする可能性がある、という思考)
従業員は(勤務時間中に会社のPCで)
ネットサーフィンなどはしない
誰しも疲れた時、飲み過ぎた時などサボりたいもの
ネットサーフィンすることもあるのではないか
万が一、何かあったら調べようか、というスタンスいちおう念のために、日頃からログを確認しておくけど
何かあるまでは黙認しようか?
それとも、人事評価・人事考課の勤務態度に反映させようか、というスタンス

性善説でも、性悪説でも「程度問題」的な感じがあるのは理解できるかと思います。

秋田秀一

社長が外部からの情報で方針やスタンスを変えるという話はしました。
同じように、専門の部隊の「やり方」も専門の部隊の「長」≒「トップ」が変わったり、世間で何か事件があったりすれば・・・すぐにでもチェック・管理のやり方は変わります

【ここでのまとめ】
■ 専門の部隊・部署や担当者がいるなら・・・確実に記録されている・チェックされている、と判断した方がいいですよ。
■ 仮にそんな部隊がいなくても・・・外部に委託することで管理することも可能。
■ 陰ひなた(人が見ているところと、見ていないところで言動が違うこと)的な対応ではなくて、会社の就業規則やコンプライアンスを遵守する姿勢で業務にのぞむことが必要です。

問題発生! それは他所の会社でも、全国レベルのニュースでも起こりうること!

あなたの家の方針が割と「放任主義」であったとしても・・・もし、ご近所で子どもの「花火の火遊び」から火事が発生したら・・・たぶんに、(小さいお子さんのいる)あなたの家でも「花火」についての取扱いや花火を楽しむ時のやり方(たとえばバケツを必ず用意するとか)が変わる可能性はありますね。これといっしょです。

問題発生・緊急事態イメージ画像
問題発生・緊急事態が起こったら・・・いつでもやり方やルールは変わる

あなたの会社で、情報漏洩や外部からの不正アクセス等からサーバーがダウンして復旧に数日間要した、というような事故・事件が発生したら・・・絶対に、これまでとは違うスタンス・やり方が求められるようになることは必至です。

同じ業種の他県での事故の話でも構いません。また、全国レベルの夕方のニュースで大々的に取り上げられたことが世間を騒がせるかも知れません。

その事件・事故があなたの会社や会社の方針に「飛び火」しないということは絶対に言えません。世の中ってそんなものです。

秋田秀一

とある県の小学校の通学路の「コンクリート壁」が壊れて児童が怪我をした、とかが発生すれば・・・あなたが住んでいる県でも小学校の通学路のコンクリート壁を壊す作業や、通学路を変更する、という話が持ちあがるのは当たり前の話です。これといっしょです。

【ここでのまとめ】
■ これまで(あなたの会社では)自由にネットサーフィンできていた、のに・・・ある日突然ルールが変わった。⇒ ありえます。
■ (水面下で)会社パソコンでネットサーフィンしていたのを記録されるようになった。自分は知らないけど。
■ それが・・・いつなんどきボーナス査定や昇進・昇格に影響するようになるか、というのは(普通は)あなたにはわからないものです。

まとめ

会社PCでのネットサーフィンの是非・まとめ
自覚できていない人は・・・あきらめてください

仕事時間中に、会社のパソコンでネットサーフィンをすることが「いいのか・悪いのか」を議論するまでもない話です。

ぜひ一度、自分の会社の就業規則を「読み返して」みてください。
懲罰規程を確認してみてください。(どんな懲罰があるのかは会社ごとに違います)

口頭注意・・・「次からこんなコトをしたらダメですよ。メッ!」というだけで終わるのか。
厳重注意・・・始末書などを提出して怒られるのか。
減給(減俸)・・・給料が減らされるのか。退職後にでもペナルティとなるのか。
停職・休職・・・自宅待機などをさせられるのか。その間は報酬なしとなるのか。
配置転換・転勤(左遷)・・・違う部署へ飛ばされるのか。
懲戒免職・・・責任とってクビとなるのか。
※ クビでもまだ、自主退社という形で退職金を払ってもらえたらありがたいですけど。

秋田秀一

他の社員への「見せしめ」としてあなたが最大級のペナルティを受ける可能性がゼロではない、ということも知っておくべきだと思います。

これまでの人たちは「おとがめなし」で、今回あなただけが運悪く、いうようなことが起こることは絶対にない、とは断言できませんね。

【まとめ】
■ 仕事時間中に、会社の(業務用の)パソコンで、ネットサーフィンをするというのは・・・いくつかの「組織への裏切り行為」をしていることになるよね、ということを一度は考えてみることが必要です。
■ 表現が極端ですが・・・先に就業時間中の不倫行為についての話をしました。それと同じだと思っていた方がいいです。(ただ、対外的に組織の評判を落とす・落とさないというのはあるかも知れませんが)
■ 懲罰する側がどう判断するかは、その時になってみないとわかりませんから。
(懲罰される側は勝手な思い込み・自分にとって都合のいい解釈・判断をするのは言語道断です)

会社側からの目線を考えたら・・・容易にダメ、ということは理解できますね。

1.生産性も下がる。
2.情報漏洩につながるリスク。
3.PCがウイルスで感染されるリスク。また、それが社内ネットワークに波及する(感染が広がる)リスク。
4.職場の他の社員にサボっていても給料をもらえるんだ、という思考を芽生えさせる ⇒ 全体の士気が下がる。
5.ネット閲覧で表示される画像等によってはセクハラともなるリスクもある。

ネットサーフィンだけでなく、仕事をしているフリの・・・パソコン画面をながめているだけ、マウスをクリックしているだけ、的な「ふるまい」も同じです。ただし、人間は機械・ロボットではないので、少しは「黙認」されることもあるのが私たちのいる現実世界です。それでも「程度問題」だということも頭に入れておいてください。

自分の心と「天」≒「神さま」が見ていると思って、「いい・悪い」を判断するのがいちばん純粋かも知れませんね。

ここまで本当にありがとうございました。

【追伸】
今回は就業時間中の業務用パソコンでのネットサーフィンについてはNGですよ的な話をしました。
そもそも会社のパソコンは(普通は)サーバーにて一元管理されていますから個別のパソコンの履歴・ログを消すだけでは逃げられません。(監視されている、と思っておくのがいちばんです)

こういった社内の業務用パソコンではなくて自宅の私用的なパソコンについての話なら・・・
たとえば家族共有パソコンでの履歴・ログを確認する、削除する方法は別記事にて解説しましたので参照ください。
(再掲)
パソコンの履歴・ログを確認する方法と削除する方法

スポンサードリンク

会社パソコン私用でのネットサーフィンイメージ画像

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

秋田秀一のアバター 秋田秀一 コンサル・ネットビジネス

元銀行員・約30年勤めて定年退職後にコンサル・ネットビジネスで起業しました。メルカリ副業から始めてわらしべ長者になる方法(講座)をご案内しています。借金返済・(起業・副業・開業での)資金調達のご相談も遠慮なくどうぞ。※ 550円本はメルカリに出品しています。@eyumekanau

目次